雅コンシェルジュ 特殊塗料販売事業部では、弊社でも使用している特殊塗料を施工業者様向けに販売しています。メッキ調塗装 キャンディーカラー塗装 コーティング系塗料 防炎処理剤 抗ウイルス抗細菌特殊塗料 その他特殊塗料・資材 販売

カスタムガレージ 雅コンシェルジュ

Tel:0533-74-3622〒441-0315 愛知県豊川市御津町大草東郷45-1
営業時間:10:00~18:00 休業日:土曜・祝日

メッキ調塗装

BL Silver Coat RT

独自のナノテクノロジーによる新たなる鏡面塗装システム

BLシルバーコートRTは、短時間にてその基材表面をナノ化された銀粒子よる鏡面化とする事を可能とした、全く新しいプロセスによるシルバークローム調塗装処理システムです。 独自に開発を致しました最先端のナノテクノロジーにより、銀ナノ粒子を低温下で凝結させる事に成功。従来の銀鏡反応による銀膜に比べ高輝度且つ安定をした銀膜を形成致します。 BLシルバーコートRTは通常の塗装装置(コンプレッサー&スプレーガン)にての施工が可能。例えば銀鏡塗装の際に必要とされた専用設備 ( 2頭ガン等 ) などは一切必要ありません。 たその作業工程も大幅に簡略化がされており、コストパフォーマンスにおいても大変優れたシルバークローム調塗装処理システムです。
[ 特許取得済 ]

BL Silver Coat RT

BLシルバーコートRTは既に大手自動車メーカー様、大手家電メーカー様、大手デジタル系ディバイス製造メーカー様、大手屋外レジャー産業メーカー様、試作品に関する業界様、板金関連業界様、 屋外サインに関する業界様、舞台装飾関連業界様、楽器製造業界様、絵画及び陶芸に関する業界様等々、幅広い業界にて採用を頂いております。

塗装によりクローム調の表面処理を実現

BLシルバーコートRTは、最先端のナノテクノロジーにより『銀』そのものをナノ粒子化 (1ナノメートル=0.000000001メートル / 1mの10億分の1) させ、 極々微細な銀の粒子による銀膜を形成する事を可能とした特殊塗料です。結果その塗装表面は鏡面化を果たし、限りなく本物の『鏡』に近い状態となります。 通常の塗装方法によりメッキと同等の表面処理を可能とした最先端の特殊塗料です。

塗装手順は僅か4工程

※ 銀鏡塗装の際に必要とされる2頭ガンなどの専用設備は一切必要ありません。

1. 専用プライマー (黒) の施工
2. シルバー主剤の施工
3. 専用トップクリアーの施工
4.乾燥

◯ シルバー主剤の施工の際、80℃ / 30分間の強制乾燥が必要です。
◯ プライマー / シルバー / トップクリアーの全工程を常温乾燥にて行う事も可能。

施工可能な面積 : スプレーガン使用時
◯ 銀 (希釈率0%) が100%塗着したと想定 → 銀15gで約1平米の施工が可能。
◯ 銀 (希釈率200%) で30%が塗着したと想定 → 銀40gで約1平米の施工が可能。

低コスト : 作業工程の簡略化
◯ 従来のメッキ加工及び銀鏡塗装に比べ作業工程が大幅に簡略化されており作業時間
  も短縮されています。
◯ シルバー面の推奨膜厚は僅か0.2μm。コストパフォーマンスに優れます。

多彩なカラーバリエーション
◯ トップクリアーはウレタン系塗料を使用しておりますので任意の調色が可能です。
◯ キャンディーカラーによる多彩なカラーバリエーションや銀箔調仕上げなどが可
  能。
◯ 施工表面に高級質感による付加価値を付与します。

施工対象基材

BLシルバーコートRTの全体的な設計は基本的に通常のウレタン塗料と同様です。

樹脂系基材・プラスチック基材・ABS基材・各種金属・木材・その他基材各種に施工可能。※但し事前の密着確認は必要となります。

保管場所・消費期限

直射日光を避け、必ず風通しの良い冷暗所にて保管をして下さい。
消費期限 : 最長3ヶ月。銀の変色にご注意を頂き、開封後は速やかにご使用下さい。

塗膜性能評価

表面硬度 三菱UNI鉛筆使用 / 荷重500g / 3H
付着性 碁盤目2mm試験 / セロテープ剥離 | 100/100 異常なし
不粘着性 ガーゼ5枚重ね / 荷重 Ø 40/500g 70℃ × 4h 異常なし
耐熱性 90℃ × 120h 異常なし
耐湿性 40 ± 1℃, 95%RH以上 × 120h 変色無き事 異常なし
耐水性 40℃ 侵漬 × 48h 異常なし
冷熱繰り返し性 -30℃ (1h) ⇔ 80℃ (2h) × 3 cycle 異常なし
耐光性 フェードメーター × 200h 異常なし
耐衝撃性 デュポン式 R=1/2inch W=500g H=300mm 異常なし
耐アルカリ性 0.1N-NaOH 55℃ × 8h スポット 変色無き事 異常なし
耐酸変色性 0.1N-H2SO4 RT × 48h スポット 変色無き事 異常なし
耐人汗性 JIS0804法 人工汗液 40℃ 90%RH × 120h 異常なし

BL Silver Coat RT 施工方法

BLシルバーコーRTは、専用プライマー / シルバー主剤 / 専用トップクリアーの3工程の塗装を行う事によりシルバークローム調の最終表面処理を実現致します。 筆者は約5年間に渡りこの特徴的な特殊塗料を触り続け、BLシルバーコートRT全般の施工方法を模索しておりましたが、遂にスプレーガンを使った手塗りによる施工方法を確立致しました。 以下にその施工方法に関する全て、及び施行中に注意するべきポイントを明記致します。

POINT-1 : 下地処理
施工基材の下地を鏡面化
クロームメッキ調や金属調、または鏡の様な仕上がりを目指されている場合、塗装以前に何よりも施工基材における施工面の状況 / 下地成形 = 鏡面化が非常に重要なポイントになります。 まずはパテやサフェーサーを使用し施工面を可能な限り鏡面状態にして下さい。

POINT-2 : プライマー施工面の処理
プライマーの乾燥が終了しシルバー主剤への施工に入る前、3M5351仕上げワイプを使い必ず以下の作業を行って下さい。
※ シリコンオフを含ませない乾いた3M5351でのプライマーの表面の乾拭きは厳禁ですのでご注意下さい。

プライマー施工面の処理-1
ダブルアクションと仕上げ用の超微粒子コンパウンド(ex : 3Mハード2 5973)を使用しプライマー表面を丁寧に磨く。

プライマー施工面の処理-2
3M 5351仕上げワイプにシリコンオフ ( 除電シリコンオフの使用はNG ) を少量湿らせプライマーの表面に残るコンパウンドを除去する。

プライマー施工面の処理-3
別の3M 5351仕上げワイプを用意し、乾拭き ( 極力トルクは加えない ) にて、コンパウンドの成分や拭き残しを完全に拭い去る。

POINT-3 : シルバー主剤 / スプレーガンの設定
◯ パターン : 全開
◯ 吐出量 : 1-1/2回転戻し
◯ エアー圧 : 0.3MPa
◯ ガン距離 : 15cm
※ ガンと施工面の距離が遠いとシルバーの発色が黄色味を帯びる事があります。

推奨スプレーガン口径
◯ 1.0〜1.4mm

シルバー主剤の希釈率
◯ シルバー主剤 : 専用シンナー = 1 : 1

シルバー主剤の塗り重ね回数
◯ シルバー主剤の施工回数 : 3~5回の塗り重ねをお薦め致します。
◯ シルバー主剤を塗り重ねる回数が増えますと、より豊かな金属調の仕上がりを得る
  事が出来ます。

◯ シルバー主剤の塗膜が薄過ぎる : シルバーの発色が黄色味に振れる。
◯ シルバー主剤の塗膜が厚過ぎる : シルバーの発色が青味に振れる。

POINT-4 : 強制乾燥
各工程の施工後、以下の通り強制乾燥 (乾燥機使用) を行って下さい。
強制乾燥により施工面に残るシンナーや溶剤の成分を完全に除去する事が重要となります。

強制乾燥条件 : プライマー及びトップクリアー
施工後常温にて10分間程のセッティング完了後、60〜80℃ (部材温度)
40分〜60分程強制乾燥。
※ 常温乾燥の場合 : 夏場5日間程度 / 冬場7日間程度。

強制乾燥条件 : シルバー主剤
施工後常温にて1分間程のセッティング完了後、80℃ (部材温度)
30分〜40分程強制乾燥。
※ 常温乾燥の場合 : 夏場5日間程度 / 冬場7日間程度。

乾燥は重要です!!
BLシルバーコートRTの各工程において、それぞれの塗膜に含まれる溶剤やシンナーの成分を乾燥をさせる事により完全に除去する事が非常に重要となります。
プライマー / シルバーの塗膜に溶剤やシンナーの成分が残っている場合、トップクリアーを施工した際、シルバーの発色に影響を及ぼしシルバーが変色 ( 青 / 黄色 ) する場合がありますのでご注意下さい。

プライマー施工方法

[ プライマー希釈比 ] 主剤 : 硬化剤 = 6 : 1 / 専用シンナー主剤の40〜60%
◯ 推奨シンナー希釈率50%

下塗り(バサ拭き) : 2〜3回。その後中塗り。
中塗り完了後、常温にて10分程度経過した後、60℃ / 20分程度強制乾燥。
常温に戻した後最終の本塗装 : 施工面が周囲の状況を反射する様な艶やかな鏡面の塗り肌とする。
ゴミ物の付着に注意。
推奨膜厚 : 10~20μm
セッティングに要する時間 : 5~10分 / 強制乾燥を行う際はこの時間を経過後施工の事。
最終強制乾燥の場合 : 60℃〜80°C / 30分〜40分。
常温乾燥の場合 : 夏場5日間程度 / 冬場7日間程度。
プライマーの完全硬化後、プライマー表面を磨き鏡面化とする事は可能ですがシルバーの発色や輝きが後退してしまいます。プライマーを磨いた後は、再度プライマーを塗布する事を推奨します。

シルバー主剤 : 施工方法

プライマー施工後、プライマー施工面を乾拭きし除電シリコンオフの拭き残しなどを完全に除去する。
※プライマー表面への乾拭きはシルバー施工時の曇りの原因となりますので厳禁となります。

[ シルバー主剤 希釈比 ] シルバー主剤 : 専用シンナー = 1 : 1
シルバー主剤 : スプレーガンの設定
◯ パターン : 全開
◯ 吐出量 : 1-1/2回転戻し
◯ エアー圧 : 0.3MPa
◯ ガンと施工面の距離 : 15cm
※ ガンと施工面の距離が遠いとシルバーの発色が黄色味を帯びる事があります。

スプレーガンを上記の設定にする。
シルバー主剤はウエット・オン・ウエットにて施工 / バサ拭きは一切行わない。
施工面に3~5回程度シルバー主剤を重ねる。
推奨膜厚 : 0.2μm
セッティングに要する時間 : 1〜2分
強制乾燥を行う際はこの時間を経過後施工の事。
強制乾燥の場合 : 80°C / 30分〜40分。
常温乾燥の場合 : 夏場5日間程度 / 冬場7日間程度。

トップクリアー施工方法

[ トップクリアー希釈比 ] 主剤 : 硬化剤 = 8 : 1 / 専用シンナー主剤の40〜60%
◯ 推奨シンナー希釈率50%

BLシルバーコートRTの場合、プライマー / シルバー主剤の施工が確実に行われていれば、最終工程のトップクリアーを施工してもシルバーの色味が変化する事はありません。

吐出量は絞り気味に設定 : 1回転開け程度に設定。
下塗り(バサ拭き) : 2〜3回。その後中塗り。
中塗り完了後、常温にて10分程度経過した後、60℃ / 20分程度強制乾燥。

常温に戻した後最終の本塗装 : 施工面に艶を持たせ様な塗り肌とする。
厚塗りに注意 : トップクリアーを厚くすると金属調の光沢感が後退する傾向となります。

トップクリアーは通常のウレタン塗装と同様に磨く事が出来ます。
推奨膜厚 : 10~20μm
セッティングに要する時間 : 5~10分 / 強制乾燥を行う際はこの時間を経過後施工の事。
強制乾燥の場合 : 60℃〜80°C / 30分〜40分。
常温乾燥の場合 : 夏場3日間程度 / 冬場5日間程度。

施工解説動画

プライマー / シルバー主剤 / トップクリアーの各パートの施工に関し、重要な情報や各パートでの施工に関するコツや注意点をお伝えします。

Price

BLシルバーコートRT :トライアルキット
[ トライアルキット内容 ]
プライマー (黒) : 主剤 480g / 専用硬化剤 80g / 専用シンナー 500cc
◯ シルバー主剤 : シルバー主剤 200cc / シンナー 500cc
◯ トップクリアー : 主剤 400g / 専用硬化剤 50g / 専用シンナー 500cc
[価格]:¥58,000 (税別)

BL Silver Coat RT


BLシルバーコートRT :1L キット
[ 1リットルキット内容 ]
◯ プライマー (黒) : 主剤 3.6kg / 専用硬化剤 600g / 専用シンナー 4L
◯ シルバー主剤 : シルバー主剤 1L / 専用シンナー 4L
◯ トップクリアー : 主剤 4kg / 専用硬化剤 500g / 専用シンナー 4L
[価格]:¥238,000 (税別)

BL Silver Coat RT

<< 前のページに戻る

メッキ調塗装ラインナップ

キャンディーカラー塗装

コーティング系塗料

防炎処理剤

抗ウイルス抗細菌特殊塗料

GlossWell #930 AERO Type Anti-Viral

GlossWell #930 AERO Type Anti-Viral

新開発の水性タイプの抗ウイルス抗細菌特殊コーティング剤。速乾性で無臭でもある為どなたでも簡単に施工が可能です。更に完全硬化後の塗膜は水拭きや アルコールによる拭き取り、或いは水洗いにより簡単に除去する事が可能ですので、定期的な清掃やメンテナンスが必要となるエアコンや空調設備機器のフィルターへの 抗除菌対策には非常に効果的です。

雅コンシェルジュ ホームへhome

関連取引先

トヨタレンタリース取次店

イオンプロダクトファイナンス
株式会社  提携加盟店

↑ PAGE TOP